金属バットと木製バット!高校生は木製対応できない?

金属バットと木製バット

折れるか折れないかの違いだけではなくもう少し深いところに違いがあります。

金属バット

金属バットは木製バットと違いスイートスポット(バットの芯)が広くあります。

その広さは木製バットと比べると約2倍と言われています。

バットの芯が広いので、ミートしやすく打球が飛びやすい特徴があります。

今の金属バットは材料の改良も進んでいるのでかなり良い金属バットとなっています。

また金属バットは金額面でも安上がりになります。

木製バットだとバットの先で打ったり、根本で打ったりすると折れてしまいます。

しかし、金属バットだと折れる事はまずないので、1本のバットで長い間使用する事が出来ます。

高校生でも木製バットを使用する事は可能ですが、バッティング技術が無いとすぐにバットを折ってしまいコストが多くかかってしまいます。一本当たり1万円以上はかかる。

 木製バット

木製バットは金属バットと違いバットのスイートスポット(芯)が狭く、先っぽや根本で打つと簡単に折れてしまいます。

折れてしまったバットは使えなくなってしまうので、新しいバットにする必要があります。

また雨に濡れたり、湿度の高いところに置いておくと重くなったり変形したりしなり方が変わります。

使用する木の材料にも「アオダモ」「ホワイトアッシュ」「メイプル」など様々な種類があります。

今や「アオダモ」は希少な材料ですので高価です。

 

飛距離について

金属バットと木製バットでは一般的に金属バットの方が飛距離が出ると言われています。

ですが、私個人の意見では、しっかりとバットの芯で打てば木製バットの方が飛ぶと思っています。

木製バットはしなりを使って打つことが出来るので、金属バットより1~2mは遠くに飛ぶと考えています。

バットの芯以外で打てば、もちろん金属バットの方が遠くに飛びますし、木製バットで芯以外で打つと極端にへなちょこ打球になります。

 

高校の時から木製バットを使用した方が良いか

 

もちろん木製バットの方がバットの芯が小さいので、芯でとらえる練習になります。

最近U18日本代表が優勝できないのは、木製バットに慣れていないからだ、みたいな報道がを耳にすることも多くなり、高校の練習から木製バットで練習したほうがいいのではないかと思われるでしょう。

この件については、全部のバッティング練習を木製バットに変更することは僕は反対です。

なぜなら、現在の高校野球は金属バットが主になっています。高校の試合で使うバットは金属バットですよね。

金属バットと木製バットは感覚が全くと言っていいほど違いがあります。それに木製バットを使い慣れてない選手がいきなりフリーバッティングをやると最悪1球で折れます。親御さんの負担が大変です。

すべてのバッティング練習を変えるのではなく一部ティーバッティングくらいは変えてもいいのではないかと考えます。

高校の野球が終わって大学、社会人で野球をやるという選手も、まずはバットの芯でとらえるところから練習していきましょう。

手が大切

高校野球が終わり木製バットに移行する際にバッティング練習と一緒にやってほしいことが、握力強化と手首強化です。

まず握力ですが、木製バットはしなりを利用して打つので、しなる為に必要な視点となる手の力が重要になります。

とりあえず、握力60kgを目安に鍛えてください。

 

手首ですが、木製バットは芯を外すとかなり痺れます。けが予防の為にも鍛えましょう。

 

最後に

金属バットは「芯が広い」「バットが折れにくい」という特徴があり、木製バットよりも扱いやすいバットです。

木製バットは根本で打ったり先っぽで打ったりすると簡単に折れてしまい、コストも多くかかります。

ミートする技術がないと多くのコストがかかるばかりではなく、手首を痛めてしまう原因にもなります。

木製バットは慣れるまではティーバッティングなどで使い方覚え、ミート力が上がりバッティング技術が付いてから使用する事がオススメです。