チームワークの大切さ!野球は一人じゃ何もできない

野球において、チームワークは欠かせない要素です。

複数人で構成されるチームでは、飛び向けて上手い選手の個人プレーだけが先行してしまうと組織としての方向性を見失ってしまうこともあります。

 

チームワークとは

チームワークとはチームに属する選手が、チームの目標を達成するために行う共同動作のこと。チームワークの構築は、選手同士でお互いの弱みを補完するだけでなく、強みをより強化することになります。

 

チームが円滑に機能するためには、チームにいる選手同士のチームワークは欠かせません。監督のチーム戦術の観点からもチームを育むチームワークの重要性は広く認知されています。

チームワークは、選手同士の絆を深め、相乗効果や好循環を生み出しながらチームの勝利を実現させていく原動力といってよいでしょう。

 

チームとは

チームとは、組織の共通目標や目的を達成するための手段、または行動を共にするグループのこと。

チームメンバーは全員が同じ行動を取るのではなく、個々の能力や特性を生かしてチーム内の役割を担うケースが多いです。

 

チームワークの目的、メリット

 

多くの野球部は勝利を目標としてのチームワークの向上に向けて、さまざまな施策を行っています。野球部がチームワークを向上させるための目的やメリット、期待できる効果について4つ、お話します。

 

 

1,チームのパフォーマンス向上

第一の目的はチームの勝利。

チームの目標を、チーム内で共有することで、個々の選手のパフォーマンスや強みを生かした効率的な野球が確立できます。

また、チームワークが機能すれば、重要なプレーを一人に任せたためミスをする、といった状況を未然に防ぐことができます。チームワークは、チームが迅速かつ効率的に機能させ、勝利への可能性の向上への近道をつくってくれるのです。

 

 

2,モチベーション向上

チームワーク向上は、選手のモチベーションを高める効果も期待できます。チームワークが機能することで、一人では成し得ない奇跡のような勝ち方が実現できるのです。

チーム内ではそれぞれのポジションがつくられるため、選手は能力や経験に応じたポジションに就いて、プレー中の判断や意思決定の機会を持つでしょう。

チームから期待されている環境は選手のモチベーションを高めます。そして、選手一人ひとりがチームの勝利のために貢献するようになるのです。

 

 

3,選手同士のカバー

チームを指導する際、ピンチな状況となったとき、選手はお互いの弱みを補完しながら、積極的な思考でその困難を乗り切ろうとします

 

 

4,選手同士のいざこざを解決する能力も養える

部員数が多いチームであればあるほど、意見の対立が増えますし、これは避けられないことでしょう。

なぜなら、思考や習慣、プレースタイルなどが全く同じという選手ばかりを集めることは困難だからです。単なる意見対立はチームを疲弊させ、野球部自体が成り立たなくなります。

その際に自ら考え取りまとめることのできる選手が出てくるのです。

 

 

チームワークが悪くなると

チームワークが悪い場合、どのようなデメリットが生じてくるのか、認識しておく必要があります。4つお話します。

 

チームは、複数の選手で構成されています。選手一人が練習をしているふりをして実質的にさぼっていても、他の選手のパフォーマンスが良ければ、チームの目標をある程度達成してしまうのです。

チームに「約束を守らない」などといった自己中心的で怠惰な姿勢を持つ選手がいた場合、その穴を埋めるために他の選手が被害を被る場合があります。

しかし一般的には、選手に対する評価は選手ごとに与えられるためチーム内での不公平感や不均衡さに対しての不満が生まれ、モチベーションも低下するでしょう。

チームが勝利した場合はお互いに賞賛を与え合っても、失敗した場合にはそうはいきません。

失敗に責任の対する所在がチーム全体にあることをいいことに互いに責任を他人に押しつけ合うなど、チーム内の人間関係は悪化します。

チームとして活動を行う過程では当然、価値観や練習方法に対する意見の違い、対立が起こります。

それぞれが協調して目的を達成する意識がなければ、日常的に見られる意見の衝突にも解決の糸口を見出せなくなってしまうのです。

チームワークを向上させるには

チームワークは、さまざまなメリットや効果を生み出します。

チームワークを向上させるためには、どのようなことに取り組む必要があるのでしょう。チームワークを向上させるために必要な4つのお話をしていきます。

1、目標設定

チームが掲げる明確な目標はもちろんのこと、個人の打撃成績、投手成績が醸成できるよう、個人の目標も設定します。

・目標を達成させるための行動計画の作成
・実現するための自主練計画の作成

なども作成すれば、目標が達成したかというゴールだけでなくチームや個人の進捗状況も目に見えてわかりやすくなります。

 

2、役割を持たせる

チームワークの向上には、選手一人ひとりの役割の明確化が必要です。何の雑用もしない選手をつくらないためにも、それぞれの役割分担を明確化しましょう。

明確化された役割に対して選手一人ひとりがどのように行動すべきかといった自らの責任への理解を促します。

それと同時に、メンバー同士が役割分担を相互理解するため、チーム全体の視点から捉えた練習の効率化などが容易になるのです。

 

3、問題解決

チーム内には、さまざまな、

・思考
・文化
・習慣
・プレースタイル

を持った選手がいます。それぞれの能力や強みを生かして問題を解決しようとすれば当然、意見の対立といった摩擦が生じるでしょう。

しかし、チームの抱える問題解決を通して、批判的思考の強化や協調性の育成を狙うチャンスでもあるのです。困難を通してチームワークという組織力を磨いていくそんな発想も重要でしょう。

 

 

4、コミュニケーション

チームは、

・カバー
・コミュニケーション
・情報の授受

などチームワークスキルの向上を重視します。対人へのストレスがより少ないチームは、他のチームよりも効果的に機能するといわれているのです。

キャプテンは、相互の信頼関係とチームメンバー間のオープンなコミュニケーションを創出するために、それぞれに助言をしたりサポートしたりします。

 

 

最後に

いかがでしたか?

チームワークがいいと流れをつかみやすくなれますし、逆に悪いとラッキープレーのような運が味方するプレーが起こりにくくなります。

 

選手間がぎくしゃくして野球に集中できない環境では、勝利の可能性も低くなります。

 

上記で述べたことは1~2週間程度では成果は難しいかもしれませんが、1か月、2か月と意識的にやっていけばきっとチーム状況は良くなるはずです。

 

楽しい野球人生にするためにチームワークも意識してみてはいかがですか。