野球指導者が一番大切にすること!指導するだけではなく、指導者も常に勉強する。

野球を指導する時、何を大切にしていますか?

あいさつ、礼儀、集団行動、協調性などの人間的成長

 

バッティング、ピッティング、守備、走塁などの技術的成長

どっちも指導しなければならないので、指導者って大変ですよね。

どの世代を指導するかによっても違いますが、やっぱり人間的成長のほうが難しさを感じますよね。

特に小中学生を指導している方のご苦労は計り知れませんね。

ここでは、そんな小中学生を指導する方に向けて私の持論ですが、指導するうえで一番大切にすることをお話ししたいと思います。

野球をずっと好きでいさせてあげる

もうこれ結論です。

こんなの当たり前じゃないかと思う方も当然いらっしゃいますよね。

実はこれ当たり前じゃないんですよ。

行き過ぎた指導だったり、理不尽な指導をすることによって

野球を嫌いになる選手結構いるみたいなので気を付けてくださいね。

実際私も指導者の超理不尽な指導で野球を嫌いになりました。

とは言っても、もう10年以上も前の話で草野球を始めてから野球がまた好きになりました。

 

なぜ、小学校では野球をやっているのに中学では野球をやらないのか

なぜ、中学校では野球をやっているのに高校では野球をやらないのか

こんな子たちは少なからず一時的に何かしらの理由で野球を嫌いになっているからではないでしょうか?

 

野球を好きのままでいさせてあげる3つの方法を書いていきます。

 

お気に入りを作らない

指導者も人間なのでどうしても話しやすい選手、苦手な選手って出てきちゃうのも分かります。

でもそれを表に出すのはやめましょう。

 

もう100歩譲ってお気に入りを作るのはしょうがないとしましょう。

ですが、絶対に態度とか出したらダメです。これは経験上です。

選手に接するときはあくまで平等に!まぁキャプテンには厳しかったり、逆に優しかったりというのはいいのかもしれません。

人間は、誰しも特別扱いをされたいと思っています。

その一方他人の特別扱いを見ると嫉妬します。

この感情は小中学生はもう備わっています。

 

たまに親が監督子が選手という関係性のチームがありますが、うまくいっているチームは監督である親が一番厳しく接するのが我が子です。

これが逆に我が子に一番優しく接すると「やっぱり息子には甘いよ」「出たよ!息子びいき」などと陰で思われチームの状況は最悪です。

 

お気に入りの選手だけを特別扱いをするというのは、他の選手に不信感を与え回りまわって野球なんか嫌いという感情に結びつくのです。

 

怒鳴り過ぎない

よく指導者向けの記事や本には絶対に選手を怒鳴ってはいけない。と書いてあることがあります。

私は、選手の事を本気で思っているのであれば、絶対に怒鳴らないということは出来ないと思っています。

例えば、あいさつが出来ていなかった、道具を大切に扱わなかったなど人間的に、そこはどうしても言わざるを得ないという場面があると思いますので、完全に怒鳴らないで指導することは出来ないと思っています。

ただし、プレーに関して怒鳴ることは無しです。

野球はミスをしてもいいスポーツです。いかにミスを少なくするかを教えるのが指導者の役目です。

ミスをした選手を怒鳴ると小中学生のメンタルでは萎縮してまたミスを繰り返す悪純化に陥ってしまします。

ミスを繰り返した選手が思うことは、「自分は野球に向いてないかもしれない」です。

こう思わせてしまったら、指導者失格ではありませんか?

ここでどんな声をかけてやればいいのか?

簡単です。

自分が選手の時を思い出してください。ミスをした時なんて言葉をかけられたら切り替えられましたか?

「どんまい」「次集中しよう」「忘れろ!切り替えていこうな」こんな感じの前向きな言葉を欲しかったのではないですか。

自分が選手時代に欲しかった言葉を今指導している選手たちは欲しがっています。

 

※最近は怒鳴っている姿を選手の親が見ていると、親が出てきて厄介という面もありますので、本当に人間的にやってはいけないこと、自分や他人を怪我させてしまうようなこと以外は怒鳴らない方が指導者のリスク管理になります。

 

勝ちを求めすぎない

もちろん勝って学ぶこともあります。勝てば自信にもつながります。

でも負けた時の方が学びの数はたくさんあります。

小中学生はお金をもらって勝つために野球をしているのではありません。

野球が好きで1本でも多く試合でヒットが打ちたい、自分の投げる球でバッターを打ち取りたい、そう思って野球をやっています。

その先に勝利があれば尚良しですが、

 

勝ちを求めすぎて試合にはいつも固定メンバーだと補欠の選手は野球の面白さが分からないですよね。

練習試合の時はみんな試合に出すつもりで考えていてください。

目先の勝利より選手の成長を優先させられる勇気を持ってください。

 

最後に

偉そうに書いてすみません。

私も指導者を経験して身をもって感じたことを書きました。

野球を嫌いになる選手は、

野球を嫌いになる前に教えてもらっている指導者を先に嫌いになります。

すべての教え子に好かれることは難しいかもしれません。

でも、自分は嫌われても野球を好きでいてくれたら、あなたは指導者として一番大切なことを崩さなかったということです。

 

指導されていて悩まれることもあると思います。

そんな時は、選手に直接聞いてみてもいいんじゃないですか?

「どんな指導を受けたいか」「どのように教えたら分かりやすいか」

選手に答えを聞くのが一番早い時もあります。

指導者も人間。完璧ではないと選手に伝えるのも信頼関係を築くきっかけになるかもしれません。